広島県の剪定｜写真の紹介「ロウバイ」「梅」「マメツゲ」「コウヤマキ」「アオキ」｜樹木の医者が剪定した写真と併せて紹介

庭木の見頃な季節。

樹木の医者が剪定した庭木、花の写真と併せてご紹介します。
見ごろな季節を知って、正しい剪定を作業して、
地域の樹木、お庭の庭木を大切にしてください。

ここでは、「ロウバイ」「梅」「マメツゲ」「コウヤマキ」「アオキ」について、
ご紹介する事にしましょう。

見頃な樹木、庭木。「ロウバイ」

「ロウバイです。
ロウバイは冬の花で、年明けによく見られます。
花がろうそくの蝋がたれてる姿とよく似ています。

剪定作業は年中を通して出来ますが、冬に花が咲きますので、春から夏の間にしっかり剪定をして、秋以降については伸びた枝などを軽く剪定するだけで良いでしょう」

見頃な樹木、庭木。「梅」

「梅です。
梅も年明け以降の開花で、落葉で寒さの凍てつく年明けを彩ってくれます。

昔から“桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿”ということわざがあります。

このことわざのように、梅を切らずにいると、大きくなりすぎたり、棘が多く発生してしまうなどの問題があります。

１番良い剪定作業の季節は、花が咲くころが１番ですが、花を楽しみたい方は、年明けの剪定作業は、伸びた枝を少し切るだけで、夏ごろしっかりと剪定作業をすれば良いでしょう」

見頃な樹木、庭木。「マメツゲ」

「落葉の季節、常緑樹があるとお庭もいいですね。

写真のマメツゲは刈り込み剪定をしています。
剪定作業の時期は様々で、現地の気候や日差しによって変わります。
枝枯れの発生や日差しが強い場所は、しっかり刈り込み剪定をする場合、春頃の刈り込みが良いでしょう。
冬は刈り込みを少しだけにして、枝を元から数本抜いて、穴を開けて風通しを良くしましょう」

こちらが間違った剪定作業をしている状態。

ご依頼後、間違った剪定によって枯れた枝を除去したり、枯れ葉を取り除いたり、必要な枝を再生させて、弱ったコウヤマキを復活させました。

見頃な樹木、庭木。「コウヤマキ」

「コウヤマキです。
年明けから春前は落葉する季節ですので、常緑系のコウヤマキも人に嫌われる季節を色付けてくれます。

上の写真のコウヤマキは別業者の方が不適切かつ、間違った剪定をしておりました。

コウヤマキは、年中を通して剪定作業が出き、年に２回ほどの剪定が一番正しい剪定とされています。
年に２回の剪定では、春から夏前に枝摘みをします。夏から秋以降は古葉むしりの作業となります」

見頃な樹木、庭木。「アオキ」

「年明けの寒肥作業にお伺いする現場で、アオキの葉が良く目立ち、お庭を引き立てています。

アオキの剪定作業は年中を通して可能ですが、アオキは基本的に、春と秋から冬の剪定が正しいと言えます。
アオキは日陰を好むので、暑さに弱いとされています。
剪定の方法は、春ごろに枝摘みをして、秋以降に古葉むしりをします。
もし、施主様の都合で、夏しか剪定が出来ない場合は、古葉むしりを中心とした剪定をして、枝を１、２本切る程度が良いでしょう」

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